OSPF構築時の取得コマンドをまとめてみました (cisco)
今、時間がありませんので、設定例やコマンド表示例などは時間があったら書きます。
設計や設定により適宜追加が必要になります。
・show ip ospf neighbor・
OSPFを動かしたら、まずこれを見ています。neighbor張れているかの確認。
また、neighborの数が想定通りかも確認します。neighborが足りないこともあります。その場合は、設定ミス、設定漏れ物理的な接続を確認します。
・show ip ospf neighbor detail・
構築時のログとして取得しておく場合とトラブルシュート時にstate changesカウントを見たります。
・show ip ospf interface brief・
このログは一番重要。
OSPFが動いているインターフェイスの不足がないか?
OSPF Costは適切か?
OSPF Areaは適切か?
DR/BDRは適切か?
・show ip ospf interface・
このログで気を付けるのは「Hello 10, Dead 40, Wait 40」です
・show ip ospf database・
OSPFのタイプ別にパラメータが出てきますので、ここでもある程度確認します。基本は構築時のログとして保管しておきます。
・show ip ospf events・
OSPFステータスログとして、エラーが無いか確認するレベルです。
・show ip route ospf/show ip route・
ルーティングテーブルの確認は必須です。ospfオプションを付けるとOSPFだけに絞れる ので見やすいと思います。ここではOSPFでもらう経路が想定で通りかと、External 1 / 2も併せて確認できます。
・show ip protocol
ダイナミックルーティングの動作状況を見るには、以下のコマンドを入力します。OSPFだけでなく、そのルータで動作しているダイナミックルーティングの状況がわかります。