冗長化 概要

ループ構成



 

推奨構成 

L3  HSRP L2  RSTP

L3  STACK L2  LAG  (今回は割愛)

 

STP無効(4台構成) 渡りがVLANの場合はループし、渡りがルーテッドの場合は

ループしません。

 

 

 

 

 

 ■PCやルータが接続されるポートにPortfastを設定することで、即座にフォワーディングになります→spanning-tree portfast default

 

◾️トランクの場合、spanning tree portfast trunk

 

◾️パスコストが小さい方がルートポートになり、パスコストが1番大きいインターフェイスブロッキングになる。パスコストの大小を逆転することでポートの役割も変更できます。

 

◾️portfastの設定は、端末と接続されるポートのみ行います。

 

◾️STPのトポロジーが変わってしまうことを防ぐ機能→ルートガード

 

◾️BPPUガードの有効化

想定外のポートでBPDUを受信した際にポートを強制的にシャットダウン→BPDUガード。

spanning tree bpduguard

 

◾️BPDUフィルタリング

不要なBPDUの送信を止められる機能 BPDUフィルタリング spanning tree bpdufilter

 

◾️ループガードの有効化

ブロッキングとなっているポートが設定ミスや障害でフォワーディングとなった場合に発生する可能性のあるループを防ぐ機能→ループガード。

 

◾️ 切り替わり時間

RSTP 高速。数秒で切り替わります

STP 50秒かかる

HSRP Hello 3秒 hold time 10秒

 

◾️ フェイルオーバーとは、稼働中のシステムで問題が生じてシステムやサーバーが停止してしまった際に、自動的に待機システムに切り替える仕組みをいいます。 HA機能ともいわれ、システムの可用性を高めるための冗長化の一つです。手動でシステムを切り替え→スイッチオーバー。